ボロ蔵再生プロジェクト　その5

今までは外観をどんなふうに
変えたのかを記事にしました。

では、中はどーなっているのか？

まずは一階部分。
ここは和室に改装されていて
寝室として使われていました。

壁面にはサイズがぴったりの
箪笥が埋め込まれていたり
押し入れになっているところもあります。
それら全てを撤去し畳を外しました。

奥に見えているのは二階に上がる階段。
少し急な傾斜が気になるところなんだけど
丈夫な作りなので磨き直してこのまま使用予定。

来月キッチン、トイレなど
水回りの打ち合わせがあるので
配置や仕様を考えておかないと。

飲食店営業許可は横浜の自宅を
カフェにした時に経験済みだけど
自治体によって若干違いがあるので
仙台がどんな感じなのか確認しないとな～。

二階には超アンティーク家具が
(もともと呉服屋だったので和のやつ)
たくさんあるのでそれもどーにかしないと。
とにかく保存状態が悪すぎて何から手をつけたらいいのやら。
しかも二階は蔵として使っていたから裸電球がぶらーんとしててこわーい。

旦那も息子も１人では行きたがらないくらい軽い肝試し～
来月１人で肝を試してきまーす(笑)

次回は二階部分が現在どうなっているのかをアップしたいと思います。

#二階は夏に最高よ(笑)
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先祖から預かった大切な蔵。

壊さないのか？と
いろんな人に言われたけれど
全くそんな気にはならなかった。

ちゃんと手を加えてメンテナンス
してあげれば息を吹き返すはずだから。

戦火をくぐり抜け、震災に耐えた蔵の再生物語。

名付けてボロ蔵再生プロジェクト！

少しずつお伝えしていきますね。

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#カフェオーナーへの道
#お化け屋敷じゃないよ(笑)

実はこの蔵
70年前に叔父が
母屋の建て替えをした際に
蔵の扉を外し母屋とつなげてしまい
一階部分を和室に改装してしまったのです。

今回はこの老朽化した母屋を
取り壊し安全な建物を建てようと
計画したものだったのですが
(これはまた違うプロジェクトで)
絶対に蔵は残したいと強く希望したのです。

母屋の解体工事が終わって
ポツンと取り残された蔵にもちろん扉はありません。

入り口周りの作りはなかなか素敵で
恐らく重厚感のあるかっこいい扉が
付いていただろうにと想像すると
叔父はなんてことしてくれたんだ～(泣)
と思ったけれど
工務店さんといろいろデザインして
素敵な扉が付くことに…

ちなみにpic3は侵入者を防ぐ為、
ベニヤ板を貼ってもらった防犯用です。

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扉を失っていた蔵に70年ぶりに扉が付きました。

ドアを専門にデザインしているかたと
蔵のイメージに合うものを模索。
材質、色にこだわり納得のいくものになりました。

そして外壁は大胆にも白くペイントすることに。

蔦が生い茂る蔵も素敵なのでペイントするのを迷ったし
なんと言っても石の風合いが損なわれたら
イヤだなーと。

でもこれにはわけがあって
結果的にはペイントして大正解。

そのわけは次回で。

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ボロ蔵再生プロジェクト　その4

なぜ石蔵を白くペイントしてしまったのか。

それは母屋があった場所に
新しく賃貸住宅を建てたから。

これも構想２年。
紆余曲折ありありで何度も計画が中断したり
頓挫したり変更になったり…

これについては
また別のプロジェクトとして
母屋を片付けるところから
記事にしたいと思います。

こだわりにこだわって建てた
賃貸住宅のすぐ隣にある蔵。
一体感を持たせる為にペイントしました。

やっぱりイメージは大切でしょ(笑)
これ重要ポイントです。

とりあえず見た目はどーにかなったけど
中は今のところ手付かず。
次回は内装について話していきたいと思います。

来年のオープン目指して頑張るぞ!

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